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発酵乳・乳酸菌飲料の表示に関する公正競争規約

発酵乳・乳酸菌飲料の表示はどうなっていますか。

酵乳・乳酸菌飲料の成分規格に関しては、食品衛生法に基づく「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」により定められています。また表示に関しては「発酵乳・乳酸菌飲料の表示に関する公正競争規約」によって、必要な表示項目などが規定されています。
この規約は業界の自主規制で、消費者が適正な商品を選べるようにすることと、業界の公正な競争を確保することを目的として「不当景品類及び不当表示防止法」の規定により、公正取引委員会、消費者庁の認定をうけて設定され、発酵乳乳酸菌飲料公正取引協議会が運用しています。また、表示などに違反の事実がないかどうかなどの調査も行なっています。

【必要表示事項】

1:種類別

「発酵乳」「乳製品乳酸菌飲料」「乳酸菌飲料」のいずれかを表示。

2:無脂乳固形分および乳脂肪分

重量百分率で表示。

3:原材料名/添加物

原材料と添加物に区分し、使用量の多いものから順に表示。
生乳・牛乳・無脂肪牛乳などは「乳」と表示してよい。
クリーム・バター・全粉乳・脱脂粉乳などは「乳製品」と表示してよい。
添加物を使用する場合は食品表示基準にもとづいて表示する。

4:内容量

ミリリットル(ml)、またはグラム(g)で表示。

5:賞味期限または消費期限

年月日を表示。フローズンヨーグルト、殺菌済みの発酵乳・乳製品乳酸菌飲料は年月。

6:保存方法

「10℃以下で保存してください」など、製品の特徴に従って保存温度などの具体的な方法を表示。

7:製造者氏名または名称及び住所を表示

8:栄養成分表示

※ただし、1~7の事項は一括表示事項

【特定表示】

  • 「生乳」の文言を使用した場合は生乳の使用割合を表示する。
  • 果汁または果肉が重量百分率で5%未満の場合は「無果汁」と表示しなければならない。
  • はちみつ1%以上、トマト5%以上入っているものでなければ、商品名に、はちみつやトマトの名称をつけてはならない。

【不当表示の禁止】

次のような表示は禁止されています。

  • 乳酸菌飲料に「○○ヨーグルト」「ヨーグルトのような乳酸菌飲料」などの表示
  • 発酵乳、乳酸菌飲料又はその原材料が「純」「純正」などである旨の表示
  • 根拠なく、発酵乳、乳酸菌飲料が濃厚である旨の表示
  • 効能効果があるかのように誤認されるおそれがある表示
  • 1)保健飲料、美容飲料、栄養食品、自然食品などの表示
  • 2)健康作りにかかせない、健康に美容に効果をあらわす、栄養がいっぱい、乳酸菌がたっぷりなどの表示
  • 3)整腸作用がある、胃腸の弱い方に、疲労回復に、老化防止になどの表示
  • 新聞、雑誌などの記事、医師、学者などの談話、学説を引用しての上記1)2)3)などに該当する表示

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