2001年、国連食糧農業機関(FAO)は牛乳への関心を高め、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的に、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」と定めました。
これにちなんで日本でも2008年から毎年6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」としています。
牛乳は、牛から絞った乳(生乳)を加熱殺菌したもので、水や添加物などは一切加えられていない自然の恵み。良質な乳を出してもらうために酪農家は、栄養バランスを考えた飼料を与え、暑さに弱い牛たちのために牛舎の温度管理や健康管理など、365日休みなく細心の注意を払ってようやく私たちの口にする牛乳となります。
本来、子牛を育てるための栄養源である牛乳は、同じほ乳類である私たちにとっても理想的な栄養食品です。コップ1杯(約200ml)で1日に必要なカルシウム量の約1/3が摂れるばかりでなく、良質なたんぱく質やビタミン類などたくさんの栄養素がバランスよく含まれています。栄養が豊富だとカロリーが高いと思われがちですが、同じカロリーのほかの食品を食べるよりもバランスよく効率的に栄養素を摂ることができます。
カルシウムが欠かせない成長期のお子さんはもちろん、骨の健康や生活習慣病、ダイエットが気になる大人の方にも、牛乳にはうれしい働きが満載です。そのまま飲んだり、コーヒーなどのほか飲み物や料理に混ぜたり、お好きな方法で気軽に取り入れましょう。